炉の終りに近いころ(3,4月)、透木釜と呼ばれる、釜に羽のついた釜を用いることが、間々あります。
釜の羽と炉壇の間に"透木"と呼ぶ板をはさみ、炉と釜の間の空気の流れをよくするために考えられたものです。
常の通りに釜を炉から上げて、茶道畳の所定の位置へ移し、鐶をはずして、左横へ置き並べます。
①身体を炉に向かわせ、右手で炉壇に乗っている透木を持ちます。
②身体の前で左手に受けます。
③左の透木を持ちます。
④左手の透木の上へ重ねます。
⑤ひと膝左へ向きます。
⑥左手の透木を右手で持ちます。
⑦左手で上から持つようにします。
⑧鐶の左へ並べるように置きます。
釜を懸ける時は、今はずした時の全く逆の手順で行います。ただし、釜を載せた後、釜の乗り具合を眺めて不都合のある場合は、
⑨右ならば、右手で鐶を持ち上げ、一旦左手に持たせて、右手で透木を直し、左手に持たせた鐶を右手に持ってから、鐶を釜へ預けます。(左右が逆ならばすべてこの逆になります。)
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