2020年5月12日火曜日

大慈庵

大慈庵は、みよし市にある文化センター サンアートの中にある。

3畳台目の茶室で、茶会に利用される。床の間は4尺5寸幅の利休床で南面している。床の間の東には黒蹟窓(ぼくせきまど)を備え、西側には風炉先窓を兼ねた、大きな下地窓が明けられている。床柱は赤松で、床框(とこがまち)は北山杉。床の間の内部は塗り回しの壁になっているが、西側に楊枝柱が付けられ、柳釘が打たれている。

茶道畳の後ろに方立の茶道口が開けられ、その南に火灯窓の給仕口が開けられている。客の入り口は床の正面ににじり口があり、その東側には二本引の貴人口も付けられている。

外の日本庭園「鶴駕苑は」広く美しく刈り込まれた芝生が鮮やか。

大慈庵の南には栄松軒があり、江戸時代に和歌・書・茶道などで名を馳せたみよし市福田出身の酒井利亮の業績を伝えるために酒井家の茶室を再現した物で、こちらも茶会に利用できる。

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