2019年10月12日土曜日
懐紙の使い方
銘々皿から菓子をとるとき
次客のある場合は、次客に次礼をして、銘々皿を膝の前へ取り込み、亭主に頂戴する旨のあいさつをして、
①懐紙を取り出し、一つ広げて、銘々皿の横の手前(正客は上座寄り、次客以下は下座寄り)に置きます。
②くろもじを菓子に刺し、左手をそっと添えて菓子を懐紙の上へ移します。
③両手で開始を身体の前へ持ち上げ、くろもじを持って適当な大きさに切ります。
④菓子を差して口へ運び、食べます。
⑤食べ終われば、くろもじの先の汚れを懐紙で拭います。
⑥銘々皿の上へ戻すか、あるいは懐紙で包みます。
干菓子器で干菓子が出された場合は、鉢と同様に取り込みあいさつした後、
①手で干菓子をとります。
②懐紙へと移します。
③干菓子器を次客へ送り、続いて懐紙ごと干菓子を持ち上げ、適当な大きさに割って、いただきます。
と言った手順で進めます。食べ終われば、懐紙は初めのように半分に折り、裁ち目の角を右手でもって、襟の間へ納めておきます。
茶碗の飲み口を拭うとき
①お茶を飲み終わると、茶碗を膝の前に降ろします。
②懐から懐紙を出します。
③左手で懐紙の左側を持ち、右手で外側の一枚を外へ折ります。
④その一枚を人差し指と中指で挟むように持ち、親指は懐紙の内側へ当てるように、この三指で懐紙を持ちます。左手を茶碗に添えて、右手の懐紙を茶碗の呑口に当てます。
⑤人差し指は懐紙の外側から、親指は内側から、口造りをはさむようにして、左から右へ呑んだ趾を一度・二度拭います。
⑥懐紙を茶碗からはずして、身体の前へ 持ち上げ、左手で懐紙の左横を持ち、折り込んだ右側はのばします。
⑦その懐紙を口唇へ持って行き、口唇の両端に、懐紙を当てるようにして口を拭います。
⑧再び懐紙を身体の前にして、二つに折りたたみます。
⑨右手で懐紙の裁ち目の角を持ち。懐へ納めます。
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